簿記関連用語集:さ行
資産(しさん)
現金、受取手形、売掛金、未収金、有価証券、建物、機械、土地などがこれに属する。 資産勘定は、終局的には貸借対照表の借方に記載される。
資本(しほん)
資本金、資本剰余金、利益剰余金などがこれに属する。 資本勘定も、終局的には貸借対照表の貸方に記載される。
収益(しゅうえき)
売上、資産売却益、雑収入などがこれに属する。 収益勘定は、終局的には損益計算書の貸方に記載される。
商業簿記(しょうぎょうぼき)
完成している商品を仕入れて販売する会社の財務状態を管理するための記帳方式。最も基本的な簿記である。ただし、どの会社にも共通する決算に関する会計処理や、固定資産の償却処理なども「商業簿記」として取り扱うことが多い。
仕訳(しわけ)
仕訳(しわけ)とは、複式簿記において、発生した取引を貸借の勘定科目に分類することである。
仕訳においては、貸借対照表または損益計算書における終局的な位置(借方か貸方)にその勘定科目があれば、その勘定科目の増加を表し、反対側にあれば、その勘定科目が減少することを意味するというルールがある。