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簿記を始めて勉強する際、この「貸方」・「借方」という言葉の意味が理解できず、また、漢字が似ているのでどっちがどっちか分からないことがよくありました。
しかし、ある程度勉強していくと徐々に分かってくるんです。
”大した意味はないということが。。”
下記のように、難しく考えることは全くないのです。
単純に、仕訳をする際は、
・入ってくるものは左(借方)へ
・出て行くものは右(貸方)へ
と覚えましょう。
この時、「貸方」・「借方」の漢字も覚える必要はありません。
(しばらくすると自然に覚えますので。。)
まずは、「入ってくるものは左」、「出て行くものは右」と覚えてください。
Tフォームで書いてみると下記の通りとなります。
───────────────────────────
入ってくるものは左(借方)| 出て行くものは右(貸方)
みずきちは右利きなんですが、相手とのキャッチボールをイメージすると分かりやすいでしょう。左利きの方も簿記を考えるときだけは右利きをイメージするとよいです。
・左手でボールを受ける(入ってくるものは左(借方)へ)
・右手でボールを投げる(出て行くものは右(貸方)へ)
Tフォームで書いてみると下記の通りとなります。
───────────────────────────
左手でボールを受ける| 右手でボールを投げる
入ってくるものは左(借方)| 出て行くものは右(貸方)
どうでしょう。難しく考える必要は全くないですね。
帳簿にはいくつかの種類があります。
名称と概要をおさえておきましょう。
<主帳簿>
●仕訳帳
取引を日付順に記録する帳簿です。
仕訳はまずこの帳簿で行います。
●総勘定元帳
勘定科目ごとにまとめた帳簿です。
仕訳帳で仕訳した内容を転記します。
<補助簿>
●補助記入帳
現金出納帳など特定の取引について記録する帳簿です。
●補助元帳
得意先元帳など特定の勘定について記録する帳簿です。
金銭的なやりとりの対象となる「もの」や「お金」の動きが「取引」となります。
具体的には、下記の3通りとなります。
1.会社外取引(商品の仕入れなど)
2.会社内取引(給料の支払いなど)
3.一方的な取引(損金処理など)
このように、一部例外を除いて「もの」や「お金」の変化が発生する要因は、簿記上の取引となります。
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