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FXはかならずしもアクティブにトレードしなくても、円より高い金利の通貨を持っているだけで、毎日スワップポイントがつきます。
日本の円は、スイスフランと並ぶ世界でも有数の低金利通貨です。
極端に言えば、どの国の通貨を買ってもスワップポイントが発生すると考えても言い過ぎではありません。
もちろん実際にスワップポイントを狙ってポジションを持つ場合は、より金利差の大きい高金利通貨を買いますし、同じ通貨を取引する場合でもより高いスワップポイントを提示しているFX会社で取引することになります。
スワップポジションは長期保持することが前提ですから、高いレバレッジをかけることはありません。
かけても2倍〜3倍程度で十分ですので、レバレッジ規制後もこれまでと変わらず運用できるトレードスタイルです。
前向きに考えるなら、外貨を保有しているだけで金利が付くスワップ投資は、レバレッジ規制後も存続するFXのメリットのひとつだとも言えます。
スワップ投資は、短期トレードのように相場の動きを始終チェックしながら細かい売買を繰り返す必要がありません。
そのためサラリーマンの方が副業的にFXにアプローチする場合にいちばん向いているトレードスタイルでもあるでしょう。
1日あたりに発生するスワップポイントは微々たるものですが、1万通貨単位の豪ドル/円のスワップポイントが90円だとしたら、1ケ月で2,700円ほどのスワップ金利が発生していることになり、1年では32,400円のスワップポイントがつく計算になります。
もちろん取引通貨量が多ければ、発生するスワップポイントの額も大きくなりますし、豪ドルよりもさらに高金利の通貨を取引すれば、収益をもっと大きくするとができます。
ただしいくら高金利通貨と言っても、国の情勢を正しく掴んでもいないエマージェンシー通貨に初心者が投資するのはリスクが高いかも知れません。
はじめての場合は、定番的な通貨ペアを選択したうえで、かならず円高局面を狙ってポジションを保有するようにします
。
また短期トレードより、長期的に多額の外貨資産を保有することになりますので、緊急時でも必ずログインでき決済注文が出せるよう、システムが安定している業者で口座開設するようにしておきましょう。
FXのメリットとしてかならず言及されることのひとつに取引手数料の安さがあります。
これもレバレッジ規制後も、FXのメリットとして存続すると見られていますが、低スプレッドも今後規制の対象となる可能性があると見られています。
現在FXでスプレッド以外に為替手数料がかかるのは、くりっく365などの取引所FXの業者ぐらいで、それ以外では取引通貨数が1万通貨未満の取引の場合に手数料が必要となる業者が何社かあるぐらいです。
取引所取引を利用しない方なら、いまのところFXの取引手数料は売値と買値の差額であるスプレッドだけと考えて良いでしょうが、今後の行政の動きには注目しておいたほうが良いでしょう。
店頭FX業者のスプレッドは、1銭を切るところも多く、高いと言われるところでも2銭という安さです。
銀行で米ドルの外貨預金をすると、1ドル当り片道1円(往復2円)かかりますので、どちらが得かは歴然としています。
また外貨預金よりも手数料が安いことで知られている外貨建てMMFもありますが、こちらも外貨預金のおよそ半分の片道50銭ですから、取引手数料の安さではまだまだFXに及びません。
ネット証券やネット専業銀行の外貨建てMMFになると、1ドルあたりの為替手数料が25銭というところもあります。それでもFXのほうがまだ安いですね。
外貨建てMMFはローリスクで利回りも高く優秀な金融商品ですが、いまのところFXのスワップ投資のほうが高い利回りを狙えます。
外貨投資では、為替手数料や取引コストは、投資家の収益に直結しています。
往復で2円も為替手数料がかかる外貨預金だと、いざ円転してみたらマイナスになってしまったという笑えない話も十分起こり得ます。
銀行の外貨預金を検討している方は、それ以外の外貨投資商品もよく調べて見たほうが良いでしょう。
FXを実際い取引してみると売買上のメリットや特徴に気づくと思います。
FXは他の投資にくらべてとっつきやすく感じると思いますが、その理由として投資対象となる銘柄の数がそれほど多くないということがあげられると思います。
株式投資のように膨大な数の銘柄が並んでいるものだと、どこに投資すれば良いか、初心者では判断しようがないでしょう。
それに何かの情報を頼りに銘柄を選択しようにも、どの情報源があてに出来るのかも検討がつきません。
少なくともFXより、事前に勉強しておく必要がありそうです。
また不動産投資も投資対象の多さでは株式投資と良い勝負です。
インターネットが普及したことで投資物件情報もネットである程度知ることができますが、本当に購入する際は、実際に物件を見て判断する必要がありますし、その物件が相場とくらべて適正な価格かどうかを判断するするのは、初心者には難しい仕事です。
ある程度不動産投資の経験を積んでいる方なら別ですが、専門家に頼らなければならない場面が多々ありそうです。
これらにくらべて、FXの投資対象は非常に限られたものです。
しかも初心者が取引する通貨は、米ドルやユーロとったさらに限られたものです。
ポンドもある程度取引経験を積んでからアプローチする通貨ですが、いずれも流通量が多く、値動きも安定しているものばかりです。
また海外旅行に行く機会が多くなった私たちにとって、外貨は身近な存在となってきています。
FXは世界中から投資に参加しているので、取引回数は株や不動産とは比較にならないほど多いです。
そのため株や不動産と違って買い手を見つけるのに苦労することがありません。
売りも買いもパソコンの前に座ったままワンクリックで成立してしまうというのは、FXでは当たり前のことですが、他の投資ジャンルでは考えられないことです。
これもFXのメリットと言えるのではないでしょうか。
またFXは、買いからだけでなく、売りから入ることができるため、円高局面でも為替差益を得ることができす。
収益チャンスは経済トレンドに左右されないで済みますので、好況・不況に関係なく儲けることが出来るということです。
同じ外貨に投資するにしても、円安局面でしか収益を出せない外貨預金などとくらべると、売りから入れることはFX特有のメリットだと言えるでしょう。
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