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これからも内容充実していきます。
まず、日商簿記3級の配点基準は概ね以下の通りとなります。
第一問:20点
第二問:10点
第三問:30点
第四問:10点
第五問:30点
このうち、70点以上で合格となります。
ここで重要なのは、第一問、第三問、第五問を仮に全問正解すると、それだけで合格してしまうということです。
つまり、第一問、第三問、第五問は重要項目となりますので、しっかり勉強する必要があるということになります。
上記を踏まえて試験時間(2時間)の時間配分を考えてみます。
第一問:15分
第二問:10分
第三問:50分
第四問:5分
第五問:30分
見直し:10分
問題のレベル・重要度を加味して上記の時間配分がいいと考えていますので、ご参考いただければと思います。
仕訳の問題が出題されます。
配点は20点となり得点源となる問題となります。
15分程度の時間配分で調整すると良いと思います。
仕訳形式の問題が5問出題され、概ね各4点の配点となります。
仕訳ができなければ、簿記検定の合格は非常に難しくなりますので、何度も繰り返し仕訳の練習はしてください。
(当メルマガでもしつこいほど仕訳については勉強していくつもりでいます。)
仕訳の練習に関してはこちらもご利用ください。
なお、簿記検定3級では使用できる勘定科目が指定されますので、わからない勘定科目が出てきてもある程度予想で回答することができます。
比較的得点部類に入りますので確実に得点したいところです。
帳簿(補助簿)について出題されます。
配点は10点となります。
10分程度の時間配分で調整すると良いと思います。
商品有高帳と小口現金出納帳は頻繁に出題されますので、必ず解答できるようにしておきたいところです。
試算表の作成について出題されます。
配点は30点となります。
50分程度の時間配分で急がずしっかり臨みましょう。
合計残高試算表を完成させる形での出題がほとんどです。
パターンはある程度決まっていますので、何種類かのパターンを何度か練習すれば問題ないでしょう。
ただし、パターンに慣れるまでに時間がかかるかもしれないので、仕訳の次に勉強したほうがいいと思います。
三伝票か決算関係の仕訳について出題されます。
配点は10点となり得点源となる問題となります。
5分程度の時間配分で調整すると良いと思います。
伝票は簡単ですので、得点源にしたいところです。
試験直前の勉強でも間に合いますが余裕を持って勉強したほうが万全です。
清算表の作成問題について出題されます。
配点は30点となり得点源となる問題となります。
30分程度の時間配分で調整すると良いと思います。
決算関係の仕訳もパターンが決まっていますので、パターン練習を行えば得点源となります。
ただし、最後の合計金額が合わなかったりすることでパニックになる恐れがあるので、途中の計算は急がず確実にゆっくり解いていきましょう。
また、時間的に計算間違いの部分を見つける時間は、恐らくありません。急がず確実にゆっくりで臨みましょう。
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